大分建設新聞

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市内4ヵ所を細かく点検 宇佐支部が安全パト無料

行事・講習会・表彰県北地区
2024年12月12日
 大建協宇佐支部は10日、年末安全パトロールを市内4カ所で実施した。
 同支部から久綱信一支部長をはじめ2副支部長と安全指導員、発注者から宇佐土木事務所、北部振興局、宇佐市、監督・指導機関から中津労働基準監督署、建災防県支部の計17人が参加。
 宇佐建設会館で出発式があり、久綱支部長が「支部管内では大きな事故は起きていない。年末年始は工事量が増加するため、支部を挙げて無事故無災害を推進している。きょうは各現場の不安全な箇所、不備などがないか確認をしてほしい」とあいさつ。
 中津労基署の髙野聡正署長が「中津署管内では、労災は増加傾向。安全管理を引き続き徹底してほしい。年末年始は労災が増加するので、パトロールで細かく点検したい」と呼び掛けた。
 まず、安心院町の農道工事現場を訪問。現場担当者から工事概要、当日の作業内容の説明を受け、重機の管理、現場内の安全管理などを確認したほか、急傾斜地崩壊対策工事、公園の排水設備整備工事と屋外トイレ・備蓄倉庫整備工事の3現場を巡回し、建設会館に戻って講評した。
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