労災防止に向け決起 大分支部などが大会無料
行事・講習会・表彰大分地区
2024年12月12日
建災防県支部大分分会、県土木施工管理技士会大分支部、大建協大分支部は10日、県建設会館で年末年始建設業労働災害防止決起大会を開いた。
大会には、会員60人が参加。同支部の阿南宣弘労務部会長が「年末年始は労災が多発する。また、正月休み明けの労災発生リスクも高い。必要な対策を講じて、安全で働きやすい環境づくりが必要だ。安全衛生管理、労働災害防止についての知識を身に付け、無事故無災害で正月を迎えよう」と、藤田三吉支部長のあいさつを代読。
研修では、安全衛生管理について大分労働基準監督署の阿南宏幸課長が、労災防止の取り組みについて建災防県支部の石川雅久専務理事がそれぞれ講話。阿南課長は「管内の建設業の労災発生状況は、建築は減少しているが、土木とその他の工事は増加傾向だ。事故は墜落・転落が一番多い」などと話し、足場関連の規制改正、化学物質による健康障害防止、労災隠しなどについて説明した。
石川専務は、災害と送検の事例、作業計画の重要性を説いたほか、金属アーク溶接等作業主任者の限定講習について紹介をした。
大会には、会員60人が参加。同支部の阿南宣弘労務部会長が「年末年始は労災が多発する。また、正月休み明けの労災発生リスクも高い。必要な対策を講じて、安全で働きやすい環境づくりが必要だ。安全衛生管理、労働災害防止についての知識を身に付け、無事故無災害で正月を迎えよう」と、藤田三吉支部長のあいさつを代読。
研修では、安全衛生管理について大分労働基準監督署の阿南宏幸課長が、労災防止の取り組みについて建災防県支部の石川雅久専務理事がそれぞれ講話。阿南課長は「管内の建設業の労災発生状況は、建築は減少しているが、土木とその他の工事は増加傾向だ。事故は墜落・転落が一番多い」などと話し、足場関連の規制改正、化学物質による健康障害防止、労災隠しなどについて説明した。
石川専務は、災害と送検の事例、作業計画の重要性を説いたほか、金属アーク溶接等作業主任者の限定講習について紹介をした。