雪寒期の車両移動訓練 建設13社が参加〈佐伯河川国道〉無料
行事・講習会・表彰豊肥地区
2024年12月10日
佐伯河川国道事務所(永田哲也所長)は4日、竹田市の総合運動公園駐車場で2024年度の雪寒対応出発式と立往生車両移動訓練を実施した。来賓に竹田警察署、豊後大野土木、竹田・豊後大野の両消防本部および市建設課ら、また災害時協力業者の県内建設業13社、計33人が参加した。
同事務所が管轄する国道57号の竹田市玉来から小塚までの延長12・9㌔、国道10号の佐伯市中の谷トンネル前後の4・4㌔、同直川から宮崎県境までの18㌔を雪害想定地域に位置づけ、降雪時の対応準備をしている。雪寒対応に関わる意識を高め、立ち往生車両などの交通障害に際して迅速、適切に対応するのを目的に、車両移動訓練を実施するもの。
初めに永田所長は「冬の山間部では積雪・凍結の恐れがあるため、外出の際は冬用チェーンの装着、気象や道路情報の事前確認をお願いする。積雪状況によって不要不急な外出はできるだけ控えてほしい」とあいさつ。
災害協力業者を代表して西日本土木㈱土木事業部の久持宏宣次長が「国道10号、57号の重要性を十分に意識し、冬期の円滑な交通確保と地域の皆さまの生活を支え、安全に雪寒対応に当たろう」と力強く安全宣言を行った。
訓練は、積雪・凍結による立ち往生車両により渋滞が発生したと想定。交通開放に向けた作業のため災害対策基本法に基づく区間指定を実施後、全面通行止め・車両移動命令・道路管理者の指導のもとに作業担当者がモーターグレーダー(除雪車)を使って融雪剤を散布したり、移動式クレーン車で車両を移動させるなど、道路を通行可能にするまでの一連の訓練を約1時間かけて行い、交通開放を確認した。
参加企業は次の通り。
▽朝日工業テクノス㈱、小田開発工業㈱、㈱風戸工務店、㈱佐々木建設、谷川建設工業㈱、㈱友岡組、㈱友岡建設、西日本土木㈱、㈱NIPPO、㈱野中エンタプライズ、前田道路㈱九州支店、㈱松井組、㈱盛田組。
同事務所が管轄する国道57号の竹田市玉来から小塚までの延長12・9㌔、国道10号の佐伯市中の谷トンネル前後の4・4㌔、同直川から宮崎県境までの18㌔を雪害想定地域に位置づけ、降雪時の対応準備をしている。雪寒対応に関わる意識を高め、立ち往生車両などの交通障害に際して迅速、適切に対応するのを目的に、車両移動訓練を実施するもの。
初めに永田所長は「冬の山間部では積雪・凍結の恐れがあるため、外出の際は冬用チェーンの装着、気象や道路情報の事前確認をお願いする。積雪状況によって不要不急な外出はできるだけ控えてほしい」とあいさつ。
災害協力業者を代表して西日本土木㈱土木事業部の久持宏宣次長が「国道10号、57号の重要性を十分に意識し、冬期の円滑な交通確保と地域の皆さまの生活を支え、安全に雪寒対応に当たろう」と力強く安全宣言を行った。
訓練は、積雪・凍結による立ち往生車両により渋滞が発生したと想定。交通開放に向けた作業のため災害対策基本法に基づく区間指定を実施後、全面通行止め・車両移動命令・道路管理者の指導のもとに作業担当者がモーターグレーダー(除雪車)を使って融雪剤を散布したり、移動式クレーン車で車両を移動させるなど、道路を通行可能にするまでの一連の訓練を約1時間かけて行い、交通開放を確認した。
参加企業は次の通り。
▽朝日工業テクノス㈱、小田開発工業㈱、㈱風戸工務店、㈱佐々木建設、谷川建設工業㈱、㈱友岡組、㈱友岡建設、西日本土木㈱、㈱NIPPO、㈱野中エンタプライズ、前田道路㈱九州支店、㈱松井組、㈱盛田組。