大分建設新聞

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安全管理を徹底 豊後高田市内で安全パト無料

行事・講習会・表彰県北地区
2024年12月06日
 大建協豊後高田支部は3日、市内2カ所で安全パトロールを実施した。
 パトロールには、支部の安全指導員、中津労働基準監督署、建災防県支部、北部振興局から12人が参加。
 豊後高田建設会館で開会式があり、堤俊之支部長が「台風10号の影響で、災害がかなり発生している。年度末にかけて工事量が増加するため、安全対策がしっかりされているか確認してほしい」とあいさつ。
 中津労基署の髙野聡正署長が「10月末現在、管内の労働災害の発生状況は昨年と比較して1割減少したが、それでも建設業に関しては増加傾向にある。今回のパトロールを通じて、現場の安全管理を再度徹底したい」と述べた。
 最初に、真玉の排水機場施設工事現場を訪問。作業内容の確認、配管の設置、斜面点検の資格の有無、電線と地面の幅、仮設トイレが置かれているか―など視察。続いて、水崎地区の区画整理工事現場を訪れ、現場内を細かくチェックした。
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