㈱センコー企画（阿南宣弘社長）は２日、大分市内で２０２４年度の安全大会を開いた。社員、協力会社から約１８０人が参加して、安全な労働環境の向上を誓った。
　協力会の淡路壽一会長（㈱オールマイト社長）が「５年ぶりの安全大会だ。社員や協力会社の努力で無災害につながっている。来年も明るい正月を迎えられるようにしたい」と開会宣言。
　続けて、阿南社長が「労働時間の上限規制による働き方改革など、建設業にとって特筆すべき課題が山積だ。労働災害を発生させない環境づくりをお願いする」と述べた。
　講演では、大分労働衛生管理センターの産業医猪立山恵美さんが「安全・健康に働くための生活習慣」と題して、肥満やメタボから生活習慣の改善、予防などについて説明。また、フリーアナウンサーの成尾佳代さんが「相手の本音を引き出すインタビューの極意」と題して、コミュニケーションの核心となる①事前準備②表情・雰囲気づくり③聞く力・対応力について話した。
　㈱ジョーナンの梅田博工事部課長が「労働災害ゼロ、発生させないという強い決意を持って取り組み、安全・安心して働きやすい職場をつくる」と安全宣言。
　最後に、安田賢二郎工事部長が「家族のことを思い一致団結し人命最優先、より一層の安全に努める」と話し会を閉じた。