大分建設新聞

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第2工場建設、着手 デンケンで起工式無料

行事・講習会・表彰大分地区
2024年11月07日
 大分市の㈱菅組(堤俊之社長)は5日、㈱デンケン(石井源太社長、由布市)本社敷地内の建設予定地で第2工場の起工式をした。需要増に伴う自動車、半導体向けの自動機械装置組立製造の新工場で、8月末に起工した鬼崎第4工場に続いて建設する。
 施設は、S造5階建て延べ9773・55平方㍍、操業開始は2025年10月で新規雇用30人(うち由布市5人)を予定している。設計監理、施工は菅組が請け負った。
 式には、桑田龍太郎副知事、相馬尊重由布市長、県や市の担当職員、地元関係者ら約40人が出席。神事でデンケンの石井社長がカマを、菅組の堤社長が秦宏一現場所長を持ち手に力強くクイを打ち込み、関係者が玉串をささげて工事の無事完成を祈願した。
 石井社長は「新工場が完成する来年、当社は50周年を迎える新しいスタートとなる。30年にはグループで売上200億円を目指したい」とあいさつ。
 続いて、堤社長が「工事期間中は、安全第一で1日でも早く完成するよう精一杯努力する」と述べた。
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