大分建設新聞

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農業施設学ぶ 糸口小で教室無料

行事・講習会・表彰県北地区
2024年10月25日
 県北部振興局農林基盤部は22日、宇佐市立糸口小学校の児童4年生17人を対象に「ふるさと水と土教室」の出前授業をした。
 授業は、農業水利施設の役割や、その建設に関わった偉人、また農業農村の持つ多面的機能などについて子どもたちに知ってもらうため、定期的に実施している。
 糸口用水路の見学では、水田まで流れる水路の役目、水源は何処か、開け閉めができる水門の役割など施設を見ながら説明。生徒たちからは「用水路があふれることはないのか」などの質問が挙げられた。
 その後、教室の授業で企画検査班の河野幸正技師が講師を担当。▽ため池、用水路、ダムの機能について▽頭首工の役割▽南一郎平が造った広瀬井路・広瀬頭首工の紹介▽地元の土・水を守っていくことの大切さ―など、クイズ形式や動画を交えて優しく教えた。
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