大分建設新聞

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県大会の選考会実施 高校生建築甲子園無料

行事・講習会・表彰大分地区
2024年10月24日
 県建築士会(幸勝美会長)は19日、大分市の県立iichiko総合文化センターで「第15回高校生の建築甲子園」県大会選考会を開いた。選考の結果、大分工業高校3年の有永日向さんの作品「退職した先生が開く工業孝行~未来のスペシャリストが育つ場所~」が最優秀賞に選ばれ、全国大会(東京都)への切符を手にした。
 選考会で、石井鏡成委員長(協会副会長)が審査のポイントについて触れた後、「緊張せず、準備してきた考えを、精一杯プレゼンしてほしい」と激励。大分工業高校から2作品4人、鶴崎工業高校から1作品1人が出場し、今年のテーマ「地域のくらし―まちに住む・地域に開く戸建ての住まい―」に沿った内容で、自分たちが設計した図面を広げ、持ち時間10分間の熱いプレゼンテーションを行った。
 選考会の結果は次の通り。
▽作品名=氏名(学校名・学年)
 ◇最優秀賞
▽退職した先生が開く工業孝行~未来のスペシャリストが育つ場所~=有永日向(大分工業高校建築科3年)
 ◇優秀賞
▽もう一つのふるさと=行武奏風、小野蓮央、宝珠山悠輝(以上、同)
 ◇奨励賞
▽Re:寺子屋~主から広がる地域のつながり~=野口心彩(鶴崎工業高校建築科3年)。
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