住民に見せる現場を 大分支部と建災防がパト無料
行事・講習会・表彰大分地区
2024年10月22日
大建協大分支部と建災防県支部大分分会は16日、大分市内の工事現場で2024年度第1回の安全パトロールを実施した。各現場では点検・確認に加え、リスクアセスメントの展開など、さらなる安全徹底を促した。
パトロールは、大分労基署、県大分土木、市土木建築部・上下水道局らが参加。24人が2班に分かれて森町の汚水幹線施設(㈱センコー企画)、青崎の港湾整備(㈱平和建設)、芳河原台の教育施設の大規模改造(㈱竹内工務店)、高瀬外の道路改築(㈱AK企画)の4カ所を点検。
出発式で、阿南宣弘副支部長(センコー企画社長)が「厳しい指導をお願いする。それが教訓となり災害防止につながる」とあいさつ。
大分労基署の池辺雅文署長は「作業員の行動、不安全な状態にしっかり着目したい」と話した。
汚水幹線施設や港湾整備の現場では、各現場代理人から工事概要などの説明を受けた後、掲示看板の内容や重機の管理状況、整理整頓、警備員の配置、標識による誘導状況など、安全対策を重点的に確認した。
講評では、通行人が多い地域は特に安全対策が重要であり、マンホールへの落下防止対策、酸素・硫化水素の濃度測定の継続、墜落制止用器具で古い規格品の持ち込み禁止などが指摘された。
池辺署長は「脚立の留め具が掛かっていなかったが、動かなければいいのではない。ささいな危険にも注意することが大事だ。近隣住民の目に触れることもあり見せる現場であってほしい」と述べた。
パトロールは、大分労基署、県大分土木、市土木建築部・上下水道局らが参加。24人が2班に分かれて森町の汚水幹線施設(㈱センコー企画)、青崎の港湾整備(㈱平和建設)、芳河原台の教育施設の大規模改造(㈱竹内工務店)、高瀬外の道路改築(㈱AK企画)の4カ所を点検。
出発式で、阿南宣弘副支部長(センコー企画社長)が「厳しい指導をお願いする。それが教訓となり災害防止につながる」とあいさつ。
大分労基署の池辺雅文署長は「作業員の行動、不安全な状態にしっかり着目したい」と話した。
汚水幹線施設や港湾整備の現場では、各現場代理人から工事概要などの説明を受けた後、掲示看板の内容や重機の管理状況、整理整頓、警備員の配置、標識による誘導状況など、安全対策を重点的に確認した。
講評では、通行人が多い地域は特に安全対策が重要であり、マンホールへの落下防止対策、酸素・硫化水素の濃度測定の継続、墜落制止用器具で古い規格品の持ち込み禁止などが指摘された。
池辺署長は「脚立の留め具が掛かっていなかったが、動かなければいいのではない。ささいな危険にも注意することが大事だ。近隣住民の目に触れることもあり見せる現場であってほしい」と述べた。