大分建設新聞

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芹川かわまち学ぶ 竹田市立直入小で教室無料

行事・講習会・表彰豊肥地区
2024年10月17日
 竹田土木事務所(天野伸治所長)は先に、直入町長湯の芹川かわまちづくり事業との触れ合いを通して、土木の仕事に興味を持ってもらおうと、竹田市立直入小学校(桑島真弓校長)4、5年生児童26人を対象に土木未来教室を開いた。
 同教室には、工事を請け負った㈱高山組、九州建設コンサルタント㈱の社員が協力。竹田土木の横田喜念技師が、事業の概要のほか「人が集まるにぎやかな場所にしたい」という目的を示し、遊歩道や親水広場、ウォータースライダーの整備など事業計画について説明した。
 続いて、工事現場に移動。高山組の吉良健現場代理人から重機の仕組みについて話し、1人ずつ小型バックホウを操縦して土木工事を体験。また、テント内では芹川に生息する魚、亀などとの触れ合いや、エノハ、ドンコなどを放流して体験学習を楽しんだ。
 4年生の内田心奏さんは「かわまちづくりが完成するのが楽しみ」、5年生の大塚誉仁さんは「完成したら遊びに来たいので、工事をがんばって」などと話していた。
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