大分建設新聞

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耶馬溪町にコミュセン 災害に強い拠点完成無料

行事・講習会・表彰県北地区
2024年10月04日
 中津市は1日、耶馬溪町で整備を進めていた「耶馬溪コミュニティーセンター」の竣工式を開いた。
 式には、市、工事関係者、地元住民などが出席。奥塚正典市長が「災害対応、景観の中にある拠点、各機能を持つ施設の三つの特色がある。人と人のつながりが薄れている世の中だが、学び、集う場所として活用してほしい」とあいさつし、関係者がテープカットをして完成を祝った。
 同センターは、敷地2773平方㍍、W造平屋837・83平方㍍で集会室や研修室、調理室などを備え、図書館、防災倉庫などを併設している。設計は㈲椛田設計一級建築士事務所、建築を高野建設㈱・㈱梶原組JV、電気設備を安田電機㈱、機械設備を㈱つねひろが請け負った。建築、各設備、外構の事業費は約3億7000万円。山国川がすぐそばを流れているため、4㍍かさ上げをした。
 また、別途工事中の太陽光パネル、災害時でも電力やガスが利用できる災害対応型LPガスバルク供給システムは、今年度中に完成予定。
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