大分建設新聞

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竹約500本搬出 今年も千年あかり準備〈日田支部〉無料

社会貢献・人材育成久大地区
2024年09月11日
 大建協日田支部(河津龍治支部長)は6日、支部会員約80人が参加して、日田市で毎年11月に開かれる「千年あかり」の準備に汗を流した。
 同市財津町の竹林で、2班に分かれて作業。2㌧ダンプ4台、チェーンソー12台とナタなどで、手際よく竹林から内径15㌢程度の竹灯籠に使う竹を、およそ3㍍に切り分けてからトラックに積み込み、約500本を搬出した。
 原田英明青年部会長(㈱原田土木社長)は「建設業を理解して、興味を持ってもらいたい。地域貢献は大切だ」と話した。
 千年あかりは、地元の市民、団体、企業による実行委員会が主催して、毎年約15万人の観光客が訪れる日田市の一大イベント。重要伝統的建造物群保存地区「豆田町」と隣接する花月川河川敷に約3万灯の竹灯籠が並べられる。
 今年で20回目の開催になる「千年あかり」は、11月8日から開かれる。
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