大分建設新聞

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佐伯市にパトライト寄付 交通事故防止へ、江藤酸素無料

社会貢献・人材育成県南地区
2024年09月11日
 大分市の江藤酸素㈱(江藤佳史社長)は、佐伯市立小・中学校の児童や生徒の交通安全のため、交通事故抑制機器(パトライト22台、センサー26台、時価約203万2250円)を寄付した。同市では、すでに市内の11小学校、10中学校に機器を取り付け済み。
 9日、市役所で寄付金受納と感謝状贈呈式があり、江藤社長が「佐伯市は弊社の創業地であり、社会貢献の一環で、小さな子どもを交通事故から守りたいと思い申し出たところ、快く引き受けてくれた」と述べ、目録を田中利明市長に手渡した。
 寄付を受けた田中市長は、江藤社長に感謝状を贈り「2020年には江藤産業㈱に移住者の居住環境整備などに向け、空き家バンク制度の事業費の寄付を頂いた。今回の寄付は子どもたちにとって、大変ありがたい。有効に使っていきたい」とお礼を述べた。
 同社は、あらゆる産業の根幹を最新技術で支えるため、酸素、アセチレン、窒素、炭酸ガスおよび各種混合ガスなどの産業用ガス関連企業としてガスを安全に、最大限効率よく活用していくためのシステムプランを構築し、未来に明るい、新しい価値ある快適環境を探求している。
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