大分建設新聞

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道路は自分たちで守る 上津江川原自治会が受賞無料

行事・講習会・表彰久大地区
2024年09月05日
 日田市の上津江川原自治会(阿部祐一自治会長)は、日本道路協会から道路功労者表彰を受賞。先に、日田土木事務所で表彰状の授与式が行われた。
 これは、日本道路協会が毎年8月10日の「道の日」に道路愛護・美化保全、道路環境の整備を自発的に実施している団体や個人を対象に表彰しているもの。
 同自治会の受賞は、2004年から地域内を通る国道387号および県道天瀬阿蘇線で、草刈りなど清掃活動を実施してきたことが評価された。42人の自治会員が年に2回の奉仕活動を継続、作業の距離は約7㌔、作業面積は2万6600平方㍍に及ぶという。
 同事務所の石和徹也所長は、04年から約20年間、国道387号の約7㌔にわたる草刈りなどの清掃活動に尽力してもらったことに感謝を述べ「これからも安全と健康に気を付けて草刈りを続けてほしい」とあいさつ。
 阿部自治会長も「道路は人々が生活する中で一番大切。この草刈りは地域に根付いたイベントの一つで、道路は身近なものであり自分たちで守る」と話した。
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