今年で26回目の「リバーフェスタinみくま川」が先に、日田市の亀山公園周辺で開かれ、市内外から多くの家族連れが訪れにぎわった。
　三隈川を身近に感じてもらいたい、川に触れ水環境を考えてもらいたいとの思いで毎年夏休みに水環境ネットワーク、ストリームひた、市、水資源機構筑後川局大山ダム管理室などでつくるリバーフェスタinみくま川実行委員会が主催して開催している。
　同フェスタは、島内堰のコンクリート製のなだらかな斜面を利用した「ＹＥＧスライダー（ウォータースライダー）」、クレーンに吊るしたロープを使って、５㍍の高さから川に飛び込む「ターザンロープ」などのコーナーがあり、多くの子どもらが楽しんだ。
　また、三隈川公園ではＮＰＯ法人ひた水環境ネットワークセンターによる防災フェスタを開催。災害で活躍する機械を知ってもらうことを目的に、大建協日田支部青年部による小型バックホウや高所作業車の体験が行われたほか、国土交通省筑後川河川事務所や自衛隊大分地方協力本部などによる体験も行われた。