上田さん、濵嵜さん受賞報告 第19回若年者ものづくり競技大会無料
行事・講習会・表彰大分地区
2024年08月28日
次代を担う若者の技能向上などを目的とし、年に一度開催される全国大会「若年者ものづくり競技大会」で、県代表として出場した上田隆心さん(工科短期大学校2年生)が機械製図(CAD)部門で銀賞を、濵嵜史哉(はまさきふみや)さん(大分工業高校3年生)がフライス盤部門で銅賞を獲得し、23日、県庁で受賞報告会が開かれた。
第19回目となる大会は、7月31日と8月1日に、群馬県と栃木県で開かれた。15職種で354人がものづくりの技能を競い合い、県内からは4職種に7人が出場した。
上田さんは、2次元また3次元CADを用いて、機械装置から加工図面を製作する競技「機械製図部門」に出場。3時間半の制限時間で取り組み、20人中2位の銀賞を獲得した。
濵嵜さんは、定位置で回転しているフライス(回転切削工具)で、決められた寸法通りに機械部品を加工、測定を行い、その正確性を競う「フライス盤部門」に出場。3時間の制限時間で取り組み、23人中3位の銅賞を獲得した。大分工業高校はこの部門で3年連続の入賞となった。
報告会では、県商工観光労働部の利光秀方部長が「日頃の練習の成果を発揮して賞を獲得した2人を誇らしく思う。技能の向上にゴールはないが、今後もさらなる高みを目指して欲しい」とたたえた。
上田さんは「練習のおかげで柔軟な発想ができ、2位という結果へつながった。今後は機械プラント製図2級の資格取得に向けて努力する」、濵嵜さんは「先輩方の記録をつなぐことができた。11月に行われる技能五輪出場へ向けて、さらに練習を重ねていきたい」と、受賞の喜びを語った。
第19回目となる大会は、7月31日と8月1日に、群馬県と栃木県で開かれた。15職種で354人がものづくりの技能を競い合い、県内からは4職種に7人が出場した。
上田さんは、2次元また3次元CADを用いて、機械装置から加工図面を製作する競技「機械製図部門」に出場。3時間半の制限時間で取り組み、20人中2位の銀賞を獲得した。
濵嵜さんは、定位置で回転しているフライス(回転切削工具)で、決められた寸法通りに機械部品を加工、測定を行い、その正確性を競う「フライス盤部門」に出場。3時間の制限時間で取り組み、23人中3位の銅賞を獲得した。大分工業高校はこの部門で3年連続の入賞となった。
報告会では、県商工観光労働部の利光秀方部長が「日頃の練習の成果を発揮して賞を獲得した2人を誇らしく思う。技能の向上にゴールはないが、今後もさらなる高みを目指して欲しい」とたたえた。
上田さんは「練習のおかげで柔軟な発想ができ、2位という結果へつながった。今後は機械プラント製図2級の資格取得に向けて努力する」、濵嵜さんは「先輩方の記録をつなぐことができた。11月に行われる技能五輪出場へ向けて、さらに練習を重ねていきたい」と、受賞の喜びを語った。