大分建設新聞

ニュース記事

NBUでガイダンス 企業が工学部生を対象に無料

行事・講習会・表彰大分地区
2024年08月08日
 県商工観光労働部は先に、日本文理大学で工学部3年生を対象に県内企業への関心を高め、インターンシップ参加へつなげることを目的にガイダンスを行った。今回が3回目で県内企業11社が参加。自社の事業内容や魅力、働きがい、インターンシップの内容など説明した。
 ガイダンスには、機械電気工学科、建築学科、情報メディア学科、航空宇宙工学科の3年生80人が出席。参加企業は順番に講壇に立ち、スクリーンで資料や動画を見せながら企業説明、インターンシップへの参加を促した。
 学生は3年生になった6月以降に、各自が主にリクルートサイトなどが主催するイベントなどに参加するほか、インターンシップやオープンカンパニーに参加して就職先を見つけるのが通例。今回のガイダンスは、県内企業でインターンシップを体験してもらうことで、県内就職を促進するのが狙い。大学によると学生の県内就職率は毎年3割前後に止まるという。
 学生からは「興味のある企業から説明を受けることができた。インターンに参加しようと感じた」などの声が聞かれた。
 理系大学生は、全国レベルで争奪戦となっており、県ではこうした取り組みで県内企業の魅力を紹介し若く優秀な学生を県内に留めたいとしている。
 参加した企業は次の通り。(順不同)
▽梅林建設㈱、㈱熊野建設、小代築炉工業㈱、㈱大有設計、西日本土木㈱▽㈱アーネット、㈱ATTS、SCSK二アショアシステムズ㈱、大分キヤノンマテリアル㈱▽大分部品㈱、REALIZE㈱。
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