日本建設業連合会（日建連、宮本洋一会長）は８日、日建連表彰２０２４の受賞作品を発表した。受賞したプロジェクトは「第５回土木賞」が12件、「第65回ＢＣＳ賞」が15件の合計27件。土木賞には特別賞２件、ＢＣＳ賞には日建連会員以外の施工作品４件も選ばれている。11月29日に表彰式と祝賀会を開く。
　今回で５回目となる土木賞には、全国から32件の応募があり、施工プロセスの視点でさまざまな課題に取り組んだ12件のプロジェクトを選んだ。インフラの老朽化が年々深刻化する中で、老朽化に伴う維持・更新系のプロジェクトが増加しているという。
　県内関係分は次の通り。
▽工事名（工事場所）＝①発注者・建築主②設計者③施工者④関係者
　【第５回土木賞】
▽玉来ダム本体建設工事（大分県竹田市）＝①大分県②㈱建設技術研究所③大成建設㈱・㈱菅組・㈱友岡組特定ＪＶ④㈱高山組、玉石重機㈱、日特建設㈱、成豊建設㈱、㈱ヤマウ。