県レンタカー協会（武内竜一郎会長）は７月26日、大分市のパークプレイス大分で２０２４年度「毎月10日はレンタカーの日＆セーフティドライブキャンペーン」を開いた。会場には多くの家族連れが訪れ、各ブースのイベントに参加した。
　イベントは「毎月10日はレンタカーの日」であることを知ってもらうためのＰＲ、また交通安全への意識を高める呼び掛けを目的に、県警などの協力を得て毎年実施している。
　会場では、イベントに協力した大分東警察署から白バイ・パトカーの展示、キッズ警察官制服の着用と記念撮影、県交通安全協会大分東支部による自転車シミュレーターの体験、環境に優しい電気自動車の展示、県警音楽隊の演奏や和太鼓演奏、バトンダンスショーなどがあった。来場した子どもたちへは、お菓子や記念品のプレゼントなどもあった。
　同協会の財前基治副会長が、来場者へ「身近で便利なレンタカーを、安全安心と一緒に提供できるように会員が準備している。夏の思い出づくりに、ぜひ気軽にレンタカーを利用してほしい」と呼び掛けた。
　また、大分東警察署の原田克宣署長は「夏の旅行や帰省などで移動が多くなる。事故や盗難被害に注意して、長時間運転の際はこまめな休憩を」とドライバーに求めていた。