中九州横断道路の早期完成を 6項目の要望採択〈中九州・地域期成会〉無料
行事・講習会・表彰豊肥地区
2024年07月29日
中九州・地域高規格道路促進期成会(会長・佐藤義興阿蘇市長)は25日、竹田市の久住高原ホテルで2024年度の総会を開き、早期完成を目指す6項目の要望事項と活動方針を採択した。
会には、両県の促進期成会メンバーと九州地方整備局、大分・熊本の地元選出国会議員、県知事(代理)、県職員ら約100人が出席。佐藤会長は大分県側、熊本県側のそれぞれで現在進行中の計画に触れながら「1993年の本格的事業開始と当期成会発足から31年になるが、いよいよその道路の姿がはっきりと見えてきた。本道路の事業性が高まり、九州の主軸として今後の日本経済を担う〈宝の道路〉になると確信する」と、今後関係自治体や企業、各種団体がもさらに緊密な連携を図りながら活動していく方針を示した。
一方、九州地整の森田康夫局長は「本道路はわが国の経済発展の一翼を担う道路として極めて重要だ。早期完成を目指して引き続き整備していくが、そのためには予算総額の確保が重要になる。各土木事務所を挙げてその整備を粛々と進めているところだ」と、積極的な姿勢を見せた。
議事では、①中九州横断道路の全線早期完成②「熊本北―下硯川」(熊本環状連絡道路)と「大分―犬飼」間の早期事業化③2026年度に「滝室坂道路」の開通と、「竹田阿蘇道路」「大津熊本道路」「大津道路」の早期整備④「滝室坂道路―北側復旧道路」間の計画段階評価の早期着手⑤中九州横断道路の整備促進を図るため、地方の声や実情に十分配慮した道路整備の安定的な予算の確保⑥地域住民の意識向上のため情報提供や周知を行うとともに、企業団体・商工会および女性の会など各種団体の要望活動に積極的に協力、連携を図る―の6項目について、関係機関へ強く要望していくことを採択した。
会には、両県の促進期成会メンバーと九州地方整備局、大分・熊本の地元選出国会議員、県知事(代理)、県職員ら約100人が出席。佐藤会長は大分県側、熊本県側のそれぞれで現在進行中の計画に触れながら「1993年の本格的事業開始と当期成会発足から31年になるが、いよいよその道路の姿がはっきりと見えてきた。本道路の事業性が高まり、九州の主軸として今後の日本経済を担う〈宝の道路〉になると確信する」と、今後関係自治体や企業、各種団体がもさらに緊密な連携を図りながら活動していく方針を示した。
一方、九州地整の森田康夫局長は「本道路はわが国の経済発展の一翼を担う道路として極めて重要だ。早期完成を目指して引き続き整備していくが、そのためには予算総額の確保が重要になる。各土木事務所を挙げてその整備を粛々と進めているところだ」と、積極的な姿勢を見せた。
議事では、①中九州横断道路の全線早期完成②「熊本北―下硯川」(熊本環状連絡道路)と「大分―犬飼」間の早期事業化③2026年度に「滝室坂道路」の開通と、「竹田阿蘇道路」「大津熊本道路」「大津道路」の早期整備④「滝室坂道路―北側復旧道路」間の計画段階評価の早期着手⑤中九州横断道路の整備促進を図るため、地方の声や実情に十分配慮した道路整備の安定的な予算の確保⑥地域住民の意識向上のため情報提供や周知を行うとともに、企業団体・商工会および女性の会など各種団体の要望活動に積極的に協力、連携を図る―の6項目について、関係機関へ強く要望していくことを採択した。