生産能力が2割向上 国東の種苗施設が完成無料
行事・講習会・表彰別国地区
2024年07月24日
県農林水産部水産振興課は23日、国東市で建て替え工事をしていた県種苗生産施設の竣工式をした。生産機能を強化するため、2021年度から工事着手し、水槽面積の増大や最新設備導入により、生産能力がこれまでの2割向上する。
新施設は、総事業費34・6億円で、生産棟Aでマコガレイ、ヒラメ、キジハタを、生産棟Bでクルマエビ、屋外水槽でガザミ、植物プランクトンを生産する。
式では、佐藤樹一郎知事が「水温、水質などの飼育条件を緻密に管理することができ、生産能力もアップする。施設を活用して、大分の豊かな海づくりを推進する」とあいさつ。
県農林水産部の大屋寛審議監が、施設概要を説明。関係者がテープカットをして施設内を見学した。
また、施工関係者を代表して、㈱菅組の堤俊之社長、荏原実業㈱の鈴木久司会長兼CEO、㈱バン設計の今村努社長へ感謝状が贈呈されたほか、県選出の国会議員による祝辞、11月に県内で開かれる全国豊かな海づくり大会の案内があった。
新施設は、総事業費34・6億円で、生産棟Aでマコガレイ、ヒラメ、キジハタを、生産棟Bでクルマエビ、屋外水槽でガザミ、植物プランクトンを生産する。
式では、佐藤樹一郎知事が「水温、水質などの飼育条件を緻密に管理することができ、生産能力もアップする。施設を活用して、大分の豊かな海づくりを推進する」とあいさつ。
県農林水産部の大屋寛審議監が、施設概要を説明。関係者がテープカットをして施設内を見学した。
また、施工関係者を代表して、㈱菅組の堤俊之社長、荏原実業㈱の鈴木久司会長兼CEO、㈱バン設計の今村努社長へ感謝状が贈呈されたほか、県選出の国会議員による祝辞、11月に県内で開かれる全国豊かな海づくり大会の案内があった。