㈱デンザイ東亜（大分市花津留）は19・20日の２日間、別府市の別府ビーコンプラザで５年ぶりの開催となる見本市「第17回デンザイ東亜まつり２０２４」を開いた。
　同社は、パナソニックグループの連結子会社で、会場には県内外から電気設備関係を中心に84社が出展。当日はスタッフ約１２３人が配置され、受け付けや会場のブース案内などの対応に当たった。
　今回は「∞全進∞～限りなき全進～」をテーマに掲げ、２日間での目標来場社数は７００社。省エネ関連商品、蓄電池など、カーボンニュートラル社会実現へ向けた商品や、現場の作業・業務効率化におすすめの工具など、さまざまな商品が展示された。
　会場は家族連れの来場も多く見られ、子どもたちが参加できる工作教室やスイーツコーナー、ハンドマッサージなどの美容ブースも設けられた。商談会場も含めどれも盛況だった。
　久能木秀和社長は「就任３年目、コロナ明け初で、久しぶりの大型イベント開催となった。再出発という新たな思いで臨むとともに、お客さまへ直接、日頃の感謝を伝えていきたい」と話した。