大分市の㈱日栄は19日、市内で２０２４年度の安全大会を開いた。協力会社８社を含む、社員など約60人が出席した。
　初めに河上徹治社長が「お客さまから選ばれ続ける企業になるためには、災害ゼロが必須条件だ。全員が一丸となり、組織全体で安全活動に取り組みたい。社員同士のコミュニケーションを深め、助け合う安全企業集団を築いていこう」とあいさつ。
　大会では、各種表彰と矢野譲プラント事業部長による安全計画書の説明が行われたほか、社会保険労務士の荒金拓郎氏による「建設業界の現状と課題」と題した特別講演が行われた。
　最後に安全協力会を代表し、㈲東組の東洋介社長が「一人一人が安全意識を高め、安心して働ける快適な職場環境を構築し、年間労働災害ゼロを達成する」と力強く安全宣言して、会を締めくくった。
　表彰は次の通り。
　◇年間無災害表彰
▽㈲東組（東洋介社長）
　◇年間無災害表彰特別賞
▽㈱日栄（熊本、大西克巳社長）
　◇優秀工事現場表彰
▽佐藤貴宏（主任技術者）、下川克人（現場代理人）＝令和５年度道改単債臼第６―４号道路改良工事
　◇最優秀工事表彰
▽姫野亘（現場代理人）＝賀茂環境衛生センター解体工事
　◇無事故無違反表彰
▽20年＝光来出栄俊
▽10年＝太田晋一朗、田口修、牧健太。