技術力向上と若手育成 県コン診断士会総会無料
行事・講習会・表彰大分地区
2024年07月19日
県コンクリート診断士会は先に、大分市内で第19回通常総会と会員による第8回業務体験発表会を開いた。
総会で大谷俊浩理事長が「緻密な補修計画策定と現状を的確に把握するためには、私たち診断士がますます必要となる。診断技術は日々進歩しているので技術力向上を図りながら、将来を担う若手技術者を育成する」とあいさつ。
来賓で県土木建築部の五ノ谷精一部長が、県が管理するインフラ設備の現状を説明し「耐震化、老朽化対策で予算と計画を立てるが、それを支えるのはしっかりとした技術力だ」と述べた。
2024年度の事業計画では、▽診断士育成▽調査、補修、補強に対する技術力向上▽診断業務支援―などの事業を掲げ、各行事予定などを報告した。
総会後に技術講習会が開かれ、日本製鉄㈱の工藤俊昭さんが「鉄鋼スラグ製品の説明」、㈱SANEiの下平貴之さんが「レーザースキャナを活用した鋼橋補修工事の施工事例」、東亜コンサルタント㈱の財津公明さんが「下面増厚工法によって補強された大垣橋RC床版の20年経過後の補強効果」と題して、それぞれ発表した。
総会で大谷俊浩理事長が「緻密な補修計画策定と現状を的確に把握するためには、私たち診断士がますます必要となる。診断技術は日々進歩しているので技術力向上を図りながら、将来を担う若手技術者を育成する」とあいさつ。
来賓で県土木建築部の五ノ谷精一部長が、県が管理するインフラ設備の現状を説明し「耐震化、老朽化対策で予算と計画を立てるが、それを支えるのはしっかりとした技術力だ」と述べた。
2024年度の事業計画では、▽診断士育成▽調査、補修、補強に対する技術力向上▽診断業務支援―などの事業を掲げ、各行事予定などを報告した。
総会後に技術講習会が開かれ、日本製鉄㈱の工藤俊昭さんが「鉄鋼スラグ製品の説明」、㈱SANEiの下平貴之さんが「レーザースキャナを活用した鋼橋補修工事の施工事例」、東亜コンサルタント㈱の財津公明さんが「下面増厚工法によって補強された大垣橋RC床版の20年経過後の補強効果」と題して、それぞれ発表した。