整備計画路線へ格上げを 東九州新幹線期成会が総会無料
行事・講習会・表彰大分地区
2024年07月18日
東九州新幹線整備推進期成会(会長・佐藤樹一郎知事)は12日、大分市内で2024年度総会を開いた。東九州新幹線などの広域交通ネットワークの早期実現に向けて、官民の力を結集した取り組みを強力に推進するとした。
6月に閣議決定された政府の経済財政運営の指針(骨太方針)で、整備新幹線の基本計画路線について地域の実状に応じた諸課題と、その方向性を含めた調査を行うことが明記されたことで、次の整備計画が策定される期待が高まっている。
総会には、佐藤会長、副会長の吉村恭彰県商工会議所連合会長をはじめ、県内16自治体の首長、県商工会関係者らを含め約40人が出席。
初めに佐藤会長が、「東九州と四国新幹線が結節することで、お互いの価値が飛躍的に高まる。愛媛県側との連携も強化してきたが、東九州新幹線の整備計画路線へ格上げに向けて国への強い働きかけと、県民の理解促進・機運醸成に向けた取り組みの強化が、これまで以上に重要だ」と力強く呼び掛けた。
議事では、今年度の事業計画案、予算案が提出され、全て承認された。終了後、長崎県立大学地域創造学部の鳥丸聡教授が「九州を一つにする新幹線」で、西九州新幹線の開業インパクトと環境変化などについて講演した。
6月に閣議決定された政府の経済財政運営の指針(骨太方針)で、整備新幹線の基本計画路線について地域の実状に応じた諸課題と、その方向性を含めた調査を行うことが明記されたことで、次の整備計画が策定される期待が高まっている。
総会には、佐藤会長、副会長の吉村恭彰県商工会議所連合会長をはじめ、県内16自治体の首長、県商工会関係者らを含め約40人が出席。
初めに佐藤会長が、「東九州と四国新幹線が結節することで、お互いの価値が飛躍的に高まる。愛媛県側との連携も強化してきたが、東九州新幹線の整備計画路線へ格上げに向けて国への強い働きかけと、県民の理解促進・機運醸成に向けた取り組みの強化が、これまで以上に重要だ」と力強く呼び掛けた。
議事では、今年度の事業計画案、予算案が提出され、全て承認された。終了後、長崎県立大学地域創造学部の鳥丸聡教授が「九州を一つにする新幹線」で、西九州新幹線の開業インパクトと環境変化などについて講演した。