県南部振興局（曽根田英雄局長）は５日、６月からの土地改良施設愛護期間（８月10日まで）の一環で、佐伯市木立の大中尾ダムと小中尾ダムの公園で清掃活動をした。
　この活動は、ため池や農業用用排水施設などの「土地改良施設」に対する愛護の気持ちを広く県民に理解してもらうのが目的。地元の木立土地改良区の住民や県・市職員のほか、建設会社６社とコンサルタント３社から約60人が参加した。
　初めに大中尾公園で、主催者の上野勝巳南部振興局農林基盤部長と木立土地改良区の巻矢英雄理事長があいさつの後、草刈り機で草を刈る人、ほうきを手に草を集める人などに分かれて作業に汗を流した。
　自らも草刈り機を手にした巻矢理事長は「建設業の力は一番の助けになっている」と感謝していた。
　参加した９社は次の通り。
▽朝日工業テクノス㈱、㈱小野明組、佐伯建工㈱、㈱佐々木建設、谷川建設工業㈱、㈱丸和土木、九建設計㈱、佐伯調査㈱、若鈴コンサルタンツ㈱大分事務所。