大分建設新聞

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自分の周囲に気を配れ 九州特殊が安全大会無料

行事・講習会・表彰県北地区
2024年07月10日
 豊後高田市の九州特殊土木㈱は5日、市内で2024年度の安全大会を開いた。社員、協力会社から約90人が参加した。
 山中大成社長が「安全対策の基本は自分の体は自分で守るだが、一歩進んで周りの人たちへも気を配ることが大切だ。そうすることで事故の可能性も減ってくる。これから暑い日が続くが、体調管理に気を付けてほしい」とあいさつ。
 安全講話で、中津労働基準監督署の柳井龍次地方産業安全専門官が、県内の労災発生状況や災害事例について、基礎地盤コンサルタンツ㈱九州支社の田村和嗣副支社長が災害発生の原因と対策などを説明した。
 そして、地質調査部の長友英洋係長が、昨年に完成した現場を報告。同部の石原智之課長と工事部の仲田勇太郎課長補佐がそれぞれ安全発表した。
 工事部の都留裕典課長と石原課長が「全員参加の危険予知活動の実施、安全の見える化を図り職場環境の改善、心身の健康意識高揚に取り組み、無事故・無災害達成のため、全社員、協力会社一丸となって努力していく」と労働災害撲滅宣言をして、会を締めくくった。
 受賞者は次の通り。
▽企業=三栄建設工業㈱(三浦勲社長)
▽個人=隈井健治(ku・ma・bo代表)、朝井裕二(九州特殊土木㈱工事部長)。
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