大分建設新聞

ニュース記事

ウナギ7千匹放流 山国川漁協無料

社会貢献・人材育成県北地区
2024年07月09日
 山国川漁業協同組合(宮名利光廣組合長)は5日、大建協中津支部(福原好康支部長)の協力を得て、山国川でウナギ約35㌔(7000匹)を放流した。
 同漁協は、中津市河口付近で捕れたシラスを中間育成施設で育て、漁協の10支部ごとに分けて配布し、上流から下流にかけて放流した。
 放流作業を前に福原支部長が「内水面の環境に十分配慮しながら、災害に強い安心安全な護岸の復旧、整備に尽力する」とあいさつ。
 宮名利組合長は「10年ほど前から毎年援助をいただいている。建設業の皆さんには、河川工事で川が濁らないよう配慮していただき感謝したい」とお礼の言葉を述べた。
 その後、組合員は各担当場所でウナギを放流した。
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