安全管理を徹底せよ 県産業安全衛生大会無料
行事・講習会・表彰大分地区
2024年07月09日
県労働災害防止関係団体連絡協議会は3日、大分市内で2024年度の県産業安全衛生大会を開いた。建災防をはじめ、県内各企業団体の安全衛生管理者など約250人が参加した。
主催者の杉原正晴県労働基準協会長が「労働者の安全と健康の確保は、企業経営における最重要事項だ。経営トップは、率先して安全衛生活動を充実強化しなければならない」とあいさつ。
主唱者の佐藤広道労働局長が「昨年の死亡者、死傷者は共に過去10年で最多となった。今年になっても死亡者、死傷者ともに昨年同時期を上まわる状態で推移している。今こそ、人命尊重の原点に戻って労使一丸となって安全管理を徹底する必要がある」と述べた。
同局の嶋田高彰健康安全課長が「労働安全衛生行政の動向」と題して基調講演。また、特別講演では㈱九電工大分支店の佐藤剛敏副支店長が「リスクと正しく向き合えていますか」と題し、無意識に起こるヒューマンエラーについて事例を交えて紹介した。
最後に「事業者、労働者、労働災害防止団体、関係行政機関が一致団結して、安全衛生水準の向上にまい進していく」との大会決議を採決した。
建設業関連の受賞者は次の通り。
◇大分労働局長表彰
▽優良賞=㈱九州セミコンダクターKAW山香工場、ムラテックKDS㈱大分工場
▽奨励賞=ニチユ物流㈱大分事業所
▽功績賞(個人)=田吹好美
◇大分県労働基準協会長表彰
▽安全優良賞=日本スピング㈱、JR九州電気システム㈱大分事業所、㈱キキメック、㈱戸髙鉱業社大泊工場、水明テクノス㈱、大建コンクリート㈱三重工場。
主催者の杉原正晴県労働基準協会長が「労働者の安全と健康の確保は、企業経営における最重要事項だ。経営トップは、率先して安全衛生活動を充実強化しなければならない」とあいさつ。
主唱者の佐藤広道労働局長が「昨年の死亡者、死傷者は共に過去10年で最多となった。今年になっても死亡者、死傷者ともに昨年同時期を上まわる状態で推移している。今こそ、人命尊重の原点に戻って労使一丸となって安全管理を徹底する必要がある」と述べた。
同局の嶋田高彰健康安全課長が「労働安全衛生行政の動向」と題して基調講演。また、特別講演では㈱九電工大分支店の佐藤剛敏副支店長が「リスクと正しく向き合えていますか」と題し、無意識に起こるヒューマンエラーについて事例を交えて紹介した。
最後に「事業者、労働者、労働災害防止団体、関係行政機関が一致団結して、安全衛生水準の向上にまい進していく」との大会決議を採決した。
建設業関連の受賞者は次の通り。
◇大分労働局長表彰
▽優良賞=㈱九州セミコンダクターKAW山香工場、ムラテックKDS㈱大分工場
▽奨励賞=ニチユ物流㈱大分事業所
▽功績賞(個人)=田吹好美
◇大分県労働基準協会長表彰
▽安全優良賞=日本スピング㈱、JR九州電気システム㈱大分事業所、㈱キキメック、㈱戸髙鉱業社大泊工場、水明テクノス㈱、大建コンクリート㈱三重工場。