地元企業の魅力PR 合同企業説明会・建設業61社参加〈大分県〉無料
行事・講習会・表彰大分地区
2024年07月04日
県商工観光労働部と県教育委員会は3日、大分市のレゾナック武道スポーツセンターで2024年度「高校生等向け合同企業説明会」を開いた。県内を就職場所とする参加企業は、昨年より50社余り多い222社が参加。うち建設業は61社が参加して高校生らに地元企業の魅力を直接PRし、県内就職を促した。
会場には、県立・私立合わせて38高校から就職を希望する高校生約2000人が訪れたほか、進路指導担当教員、保護者らが同行した。
参加した生徒らは、各校で数人のグループに分かれて企業ブースを訪ねると、担当者が1回20分の持ち時間で6回、自社の事業内容、企業理念、社風、求める人物像などのほか、待遇・福利厚生、教育・研修制度、仕事内容や勤務条件などを説明し、生徒らは熱心に耳を傾けていた。
対応に追われた小代築炉工業㈱(津久見市、小代一幸社長)管理本部総務課の染矢龍之介さんは、取材に対し「管内の建設業でトップレベルと話したら驚いていた。会社選びは給料よりもやりがいを重視している」と実感。また、㈱高山組(竹田市、高山茂明社長)営業担当の高山恵利佳さんは「会社にゴルフ練習用機器があることに興味があったようだ。資格手当や危険手当に質問が多かった」などと話していた。
一方、建設業の企業ブースを訪ねた生徒は「福利厚生が充実していた。自分は身体を動かすのが好きなので建設会社で働いてみたい」、「担当社員の性格が明るいので印象に残った」、「多くの会社で話が聞けたので、今後に役立てたい」などの声があった。
県産業人材政策課の佐藤恭司課長は「県内高校生の求人倍率は2・6倍と、この10年で最も高い。生徒にとってこの出会いが一生を決めるかもしれない」と話していた。
会場には、県立・私立合わせて38高校から就職を希望する高校生約2000人が訪れたほか、進路指導担当教員、保護者らが同行した。
参加した生徒らは、各校で数人のグループに分かれて企業ブースを訪ねると、担当者が1回20分の持ち時間で6回、自社の事業内容、企業理念、社風、求める人物像などのほか、待遇・福利厚生、教育・研修制度、仕事内容や勤務条件などを説明し、生徒らは熱心に耳を傾けていた。
対応に追われた小代築炉工業㈱(津久見市、小代一幸社長)管理本部総務課の染矢龍之介さんは、取材に対し「管内の建設業でトップレベルと話したら驚いていた。会社選びは給料よりもやりがいを重視している」と実感。また、㈱高山組(竹田市、高山茂明社長)営業担当の高山恵利佳さんは「会社にゴルフ練習用機器があることに興味があったようだ。資格手当や危険手当に質問が多かった」などと話していた。
一方、建設業の企業ブースを訪ねた生徒は「福利厚生が充実していた。自分は身体を動かすのが好きなので建設会社で働いてみたい」、「担当社員の性格が明るいので印象に残った」、「多くの会社で話が聞けたので、今後に役立てたい」などの声があった。
県産業人材政策課の佐藤恭司課長は「県内高校生の求人倍率は2・6倍と、この10年で最も高い。生徒にとってこの出会いが一生を決めるかもしれない」と話していた。