労災撲滅の誓い新たに 菅組が安全大会無料
行事・講習会・表彰県北地区
2024年07月02日
㈱菅組(豊後高田市、堤俊之社長)と安全協力会のつつみ会は6月28日、同社で2024年度安全大会を開いた。協力企業、社員ら約170人が参加した。
堤社長が「昨年の県内建設業の死亡労働災害数は7人で、前年比で4人増加した。背景には個人の安全意識や人出不足、安全管理の取り組みが原因ではないか。一人一人の発想を転換するため働き方改革を推進する。災害ゼロに向けて新たな取り組みをしたい」とあいさつ。
つつみ会の山村哲司会長は「40、50歳は鼻たれ小僧、60、70歳は働き盛り」という、日本の資本主義の父といわれる渋沢栄一氏の言葉を引用し、「これはまさに現代に当てはまるのではないか。定年延長、再雇用、あらゆる工夫をしなければ未来はない」と訴えた。
続いて、中津労働基準監督署の高野聡正署長は「職場に内在する危険をいかに把握するのか、そして速やかに除去することが大切だ」と来賓祝辞。㈱菅組安全検査管理室の鬼原浩敏安全課長が災害絶滅重点実施計画と年間安全衛生活動計画を説明した。
このほか、特別講話で同労基署の柳井龍次安全専門官が「労働災害防止について」をテーマに話し、㈱菅組土木事業本部土木第一課の芹川智さんと、つつみ会代表の(有)サイガン工業の西願文雄社長が安全宣言をした。
安全表彰の受賞者は次の通り。
◇社長表彰
▽優秀賞=芹川智、北村基次(以上、㈱菅組)
◇つつみ会表彰
▽優秀賞=西願文雄(㈲サイガン工業)、栗林宏(㈲日新ステンレス)。
堤社長が「昨年の県内建設業の死亡労働災害数は7人で、前年比で4人増加した。背景には個人の安全意識や人出不足、安全管理の取り組みが原因ではないか。一人一人の発想を転換するため働き方改革を推進する。災害ゼロに向けて新たな取り組みをしたい」とあいさつ。
つつみ会の山村哲司会長は「40、50歳は鼻たれ小僧、60、70歳は働き盛り」という、日本の資本主義の父といわれる渋沢栄一氏の言葉を引用し、「これはまさに現代に当てはまるのではないか。定年延長、再雇用、あらゆる工夫をしなければ未来はない」と訴えた。
続いて、中津労働基準監督署の高野聡正署長は「職場に内在する危険をいかに把握するのか、そして速やかに除去することが大切だ」と来賓祝辞。㈱菅組安全検査管理室の鬼原浩敏安全課長が災害絶滅重点実施計画と年間安全衛生活動計画を説明した。
このほか、特別講話で同労基署の柳井龍次安全専門官が「労働災害防止について」をテーマに話し、㈱菅組土木事業本部土木第一課の芹川智さんと、つつみ会代表の(有)サイガン工業の西願文雄社長が安全宣言をした。
安全表彰の受賞者は次の通り。
◇社長表彰
▽優秀賞=芹川智、北村基次(以上、㈱菅組)
◇つつみ会表彰
▽優秀賞=西願文雄(㈲サイガン工業)、栗林宏(㈲日新ステンレス)。