大分建設新聞

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自ら安全守る自覚を 高山組が安全大会無料

行事・講習会・表彰豊肥地区
2024年06月26日
 竹田市の㈱高山組(高山茂明社長)は21日、市総合文化ホールで2024年度安全大会を開いた。社員や協力会社など95人が出席し、安全意識を高め事故のない職場環境づくり、ゼロ災害の達成を誓った。
 高山社長は、今後の建設業は、働き方改革や合理化が必要になるが、そのために安全をおろそかにしてはならないと強調し「どこに危険が潜んでいるかを常に考え、他人任せにしない。自ら積極的に安全を守る自覚が必要だ」とあいさつ。工事管理部の堀徳広部長が▽1日の作業を無事に終え、無事に帰宅させること▽建設業の担い手の確保と育成に努める―の安全衛生方針を述べた。
 また、講話では、豊後大野労働基準監督署監督・安衛課の本松拓馬監督官が転落防止対策や熱中症について話したほか、CCUS導入に関する動画の上映や、市消防本部予防係・前田翔氏らによる救命・消火講習でAED、消火器の取り扱い方法を学んだ。
 最後に、吉良健工事部長が「安全意識を日々の業務に反映させ、1人1人が安全リーダーとして行動することで事故のない職場環境を築いていこう」と安全宣言した。
 受賞者は次の通り。
 ◇永年勤続
▽35年=工藤喜一郎(工事部)
▽15年=吉良健(工事部)
▽10年=薄田信一(工事部)、首藤卓克(特殊工事部)
 ◇表彰状伝達
▽土地改良功労者=神田達也
 ◇優良現場所長
▽土木工事=吉良健、白石次徳、田代光明、伊東貴宏、児玉秀朗、神田達也
▽橋梁補修工事=江﨑勝広
▽舗装工事=甲斐哲平、工藤喜一郎
 ◇優良協力会社
▽幸大㈱。
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