大分建設新聞

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建築・設備の取り組みを 玖珠町建協が総会無料

行事・講習会・表彰久大地区
2024年06月20日
 玖珠町建設業協会(会員26社、園田真一会長)は5日、町内で第59回通常総会を開いた。任期満了に伴う役員改選では、園田会長(㈲園田組)と喜見真二副会長(㈱ヤマダ)が留任し、新役員に高井良敏夫氏(㈲高井良建装)が就任したほか、新たに㈲相良建築(相良和博社長)が入会した。
 園田会長は「町内における災害復旧も一段落した。これから通常の業務に戻る中で、本協会は土木工事主体だけでなく建築・設備についても盛り上げたい。一方、業界は人手不足の問題に直面しているが、地元雇用ができるようPR活動など一丸となって実施したい」と述べた。
 議事では、2023年度の事業報告と収支決算報告・監査報告が承認され、24年度の計画として、人材不足および時間外労働の罰則付き上限規制制度への対応などが挙げられ、具体的な目標に①要望活動への取り組み②組織力強化への取り組みや担い手不足の観点から地元高校生とのインターンシップ計画―などを決めた。
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