竹田市の㈱友岡建設（友岡孝幸社長）は14日、市内で第37回安全衛生推進大会を開いた。昨年より早いペースで多発する墜落・転落事故や熱中症に対する安全意識を高め、１年間の災害防止を誓った。
　大会には、社員や協力会社など約90人が出席。友岡社長が「皆さんが危ないなと思ったら、必ず声掛けを。その声掛けが沢山あれば安全につながる」とあいさつ。
　講演会では、建設業労働災害防止協会大分県支部の石川雅久専務理事が「事例から学ぶ労働災害防止対策」と題して、管内の労働災害発生状況と詳しい熱中症対策などについて説明した。
　終了後は、国道４４２号沿いの道路清掃活動を行った。
　受賞者は次の通り。
▽永年勤続功労者＝甲斐義宜（25年）
▽全国建設業協会長表彰＝熊野忠政
▽土地改良功労者表彰＝阿南悦男
▽県道路舗装協会長表彰＝甲斐裕基
　【社長賞】
▽土木部個人＝岩本敏己、熊野忠政、後藤勇男、甲斐裕基、秦春樹、首藤栄樹、平吉展、工藤真吾、工藤秀美
▽建築部個人＝甲斐義宜
▽安全パトロール賞＝成松文彦（土木部成松班主任）
▽協力会社表彰＝㈱西日本技建（建築）、㈲上村工業（土木）
▽安全標語表彰＝（最優秀賞）熊野忠政「気づいたら　放っておかずに　今すぐ改善　未然に防ごう　無災害！」ほか。