千大土木がユースエール認定 豊肥管内で初〈大分労働局〉無料
行事・講習会・表彰豊肥地区
2024年06月04日
大分労働局(佐藤広道局長)は、豊肥管内では初となる㈱千大土木(豊後大野市大野町)を新たにユースエール企業として認定し、5月30日に同社で交付式をした。豊後大野公共職業安定所の首藤雄一郎所長が、衞藤浩成社長に認定通知書を手渡した。
同社は従業員10人で、そのうち30代が4人、40代が3人いる。公共事業を中心に、道路・橋梁・河川や上下水道施設などの土木工事、ほ場工事などを手掛ける。分業制を取り入れた職場環境整備やGNSS測量、ドローンなどによる3次元測量、図面の3Dデータ作成、ICT建設機械による施工を行い、生産性の向上や品質の確保、労働時間の削減など、社員一同スキルアップに努めている。現在は、有給休暇の平均取得実績は12・2日になり、残業時間は過去に60時間以上の時もあったが4・1時間にまで削減した。
認定は、県内で19社目。首藤所長は「地域の模範になる企業として、多くの企業により良い影響を与えてほしい」と述べた。
衞藤社長は「大きなプロジェクトに参画した後、多忙なあまり働き方を変えるきっかけになった。申請まで約2年経過したが、残業時間は大幅に削減し離職率も大幅に下がった。若い人は建設業界に注目してほしい」と話した。
同社は従業員10人で、そのうち30代が4人、40代が3人いる。公共事業を中心に、道路・橋梁・河川や上下水道施設などの土木工事、ほ場工事などを手掛ける。分業制を取り入れた職場環境整備やGNSS測量、ドローンなどによる3次元測量、図面の3Dデータ作成、ICT建設機械による施工を行い、生産性の向上や品質の確保、労働時間の削減など、社員一同スキルアップに努めている。現在は、有給休暇の平均取得実績は12・2日になり、残業時間は過去に60時間以上の時もあったが4・1時間にまで削減した。
認定は、県内で19社目。首藤所長は「地域の模範になる企業として、多くの企業により良い影響を与えてほしい」と述べた。
衞藤社長は「大きなプロジェクトに参画した後、多忙なあまり働き方を変えるきっかけになった。申請まで約2年経過したが、残業時間は大幅に削減し離職率も大幅に下がった。若い人は建設業界に注目してほしい」と話した。