13団体250人が参加 佐伯市水防訓練無料
行事・講習会・表彰県南地区
2024年05月29日
佐伯市は26日、番匠川の佐伯大橋上流左岸河川敷の池船スポーツ公園で、梅雨入り前による水防訓練をした。市連合水防団、国交省佐伯河川国道事務所、県佐伯土木事務所ら関係13団体250人が参加し、本番さながらの訓練となった。
訓練は、大分県に大型で強い台風18号接近に伴い、早朝から局地的に猛烈な雨が降り始め、多いところで雨量が400㍉に達し番匠川の水位が氾濫危険水位の5・8㍍を超えるとの想定。市連合水防団の土のう積み訓練(月の輪工法)から始まり、番匠川水防協力会の重機を使った「ブロック投入工法」訓練や、九州防災エキスパートによる被災地情報通信訓練など12項目に取り組んだ。
また、豪雨被災時、現地に派遣する排水ポンプ車や照明車などを展示した。
建設業からは、佐伯河川国道と出動協定を結んでいる番匠川水防協力会(谷川建設工業㈱、小田開発工業㈱、㈱風戸工務店、㈱盛田組、㈱佐々木建設の5社および重機と操作員を提供した協力会社㈱イワモト)13人のほか、国交省の退職者で構成する九州防災エキスパート(1996年に発足。県内で約30人が活動中)も参加した。
佐伯河川国道の永田哲也所長は「災害の大型化に備えて、ハ社会全体の水防体制を構築するためードとソフトの両面で番匠川水系流域治水プロジェクトの策定に取り組んでいる。また、TEC―FORCEやリエゾンなど体制を強化し支援に努めたい」と述べた。
訓練は、大分県に大型で強い台風18号接近に伴い、早朝から局地的に猛烈な雨が降り始め、多いところで雨量が400㍉に達し番匠川の水位が氾濫危険水位の5・8㍍を超えるとの想定。市連合水防団の土のう積み訓練(月の輪工法)から始まり、番匠川水防協力会の重機を使った「ブロック投入工法」訓練や、九州防災エキスパートによる被災地情報通信訓練など12項目に取り組んだ。
また、豪雨被災時、現地に派遣する排水ポンプ車や照明車などを展示した。
建設業からは、佐伯河川国道と出動協定を結んでいる番匠川水防協力会(谷川建設工業㈱、小田開発工業㈱、㈱風戸工務店、㈱盛田組、㈱佐々木建設の5社および重機と操作員を提供した協力会社㈱イワモト)13人のほか、国交省の退職者で構成する九州防災エキスパート(1996年に発足。県内で約30人が活動中)も参加した。
佐伯河川国道の永田哲也所長は「災害の大型化に備えて、ハ社会全体の水防体制を構築するためードとソフトの両面で番匠川水系流域治水プロジェクトの策定に取り組んでいる。また、TEC―FORCEやリエゾンなど体制を強化し支援に努めたい」と述べた。