県建設機械レンタル協会は先に、大分市内のホテルで２０２４年度の通常総会を開いた。役員改選で、会長に財前基治会長代行（国東重販㈱社長）、副会長に西村祐康氏（㈲エヌ・ケイ・リース専務）、田北圭三氏（キデンリース㈱社長）、中野陽一氏（㈱ナカノ社長）を選任し、承認を得た。
　財前会長は「九州のレンタル協会でも人手不足が課題になっている。これからは人材確保とともに社員教育に取り組みたい」とあいさつ。
　議事では、24年度の事業計画案で「魅力ある協会づくりのために」をテーマに、▽経営者の原価意識の向上と社員への徹底▽レンタル管理士の資格取得と業者登録制度の導入への取り組み▽新規会員加入の促進▽協会の地位向上と広報活動の推進―など11項目を掲げて承認された。
　総会後には懇親会が開かれ、会員同士が和やかに交流を図った。