青果センター2号棟完成 収容能力3倍に〈JA全農〉無料
行事・講習会・表彰大分地区
2024年05月23日
JA全農おおいた(平間悟理事長)は17日、農産物の物流拠点「大分青果センター2号棟」(大分市青崎)の竣工式をした。
新施設は、S造平屋一部2階建て延べ2435平方㍍。JA全農九州広域施設事業所が設計監理を、建築は㈱利根建設、パレットラックの施工をトヨタエルアンドエフ大分㈱が請け負い、4月25日に完成した。総事業費は13億1300万円、うち約9億2000万円は国と県からの助成。
1号棟と2号棟を連絡通路で連結して、入庫口7カ所、出庫口12カ所、出庫口前に仕分けスペースを設け、入出庫作業を効率化したほか、包装加工作業室を設置した。新しい冷蔵施設の収容能力(最大606パレット収容)により従来の約3倍となったほか、取り扱い数量は2019年度に約1・1万㌧、昨年度は1・6万㌧で28年度には2万㌧を目指す。
式には、佐藤樹一郎知事ら約100人が出席。関係者がテープカットをして完成を祝った。
JA全農おおいた運営委員会の壁村雄吉会長は「新しい機能を最大限に発揮して生産者所得の向上と生産基盤の維持拡大に貢献したい」とあいさつ。佐藤知事が「九州全体の広域共同輸送に資するストックポイントになることを期待する。県も引き続き地域農業の成長産業化に全力で協力する」と話した。
新施設は、S造平屋一部2階建て延べ2435平方㍍。JA全農九州広域施設事業所が設計監理を、建築は㈱利根建設、パレットラックの施工をトヨタエルアンドエフ大分㈱が請け負い、4月25日に完成した。総事業費は13億1300万円、うち約9億2000万円は国と県からの助成。
1号棟と2号棟を連絡通路で連結して、入庫口7カ所、出庫口12カ所、出庫口前に仕分けスペースを設け、入出庫作業を効率化したほか、包装加工作業室を設置した。新しい冷蔵施設の収容能力(最大606パレット収容)により従来の約3倍となったほか、取り扱い数量は2019年度に約1・1万㌧、昨年度は1・6万㌧で28年度には2万㌧を目指す。
式には、佐藤樹一郎知事ら約100人が出席。関係者がテープカットをして完成を祝った。
JA全農おおいた運営委員会の壁村雄吉会長は「新しい機能を最大限に発揮して生産者所得の向上と生産基盤の維持拡大に貢献したい」とあいさつ。佐藤知事が「九州全体の広域共同輸送に資するストックポイントになることを期待する。県も引き続き地域農業の成長産業化に全力で協力する」と話した。