大分建設新聞

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コロナ後初の魚霊祭 日田漁協がアユ2000匹放流無料

行事・講習会・表彰久大地区
2024年05月23日
 日田漁業協同組合(手島勝馬理事長)は20日、日田市高瀬の大山川でアユ漁の解禁日に合わせ、川の安全と豊漁を願う魚霊祭を行い、アユの稚魚約2000匹とウナギの稚魚約500匹を放流した。
 漁霊祭には、椋野美智子市長や市職員、関係団体、組合員など約100人が参加。業界からは、大建協日田支部の河津龍治支部長(大分労働基準協会日田支部長)らが出席した。
 祭主の手島組合長は「新型コロナの影響で役員と組合員だけで開いてきたが、4年ぶりに開催することができた。今後も漁協をあげてきれいな川、美しい水を求めるよう精一杯頑張りたい」と決意を表し、関係者への協力を求めた。
 来賓の椋野市長は「学校給食でアユやヤマメ料理を食べてもらう食育や、漁協と連携しながら消費拡大、販売促進、認知拡大に取り組む。初夏の風物詩となっている光景をこれからも続けよう」と語った。
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