大野川を遊んで学ぶ 松岡小児童130人が体験学習〈大分市〉無料
行事・講習会・表彰大分地区
2024年05月22日
大分市立松岡小学校(渡辺ゆかり校長)の4年生約130人は17日、学校近くを流れる大野川の舟本大橋上流河川敷で「ふるさとの川 大野川に親しもう」と、若アユ約700匹の放流や釣りなど体験学習をした。
この活動には、松岡校区まちづくり協議会(加藤和芳会長)や大野川漁業協同組合(若松成次組合長)、水処理業の㈱ナナモリ(甲斐慎之介社長)のほか、地域住民・保護者らが協力。
初めに若松組合長が「楽しんでアユを放流しましょう」と呼び掛けると、児童らは元気に返事。バケツからアユを手づかみで放流したり、箱メガネで川底の生き物を観察したり、小さなドンコやハゼが釣れると歓声を上げるなど楽しんでいた。
終了後、児童は「釣りが楽しかった」「生き物を観察できて良かった」と感想を話していた。
同小学校は、大野川の歴史を知り、地域の環境を見つめ大切にしようとする気持ちを育てるとともに、地域住民との交流を深めることを目的に50年以上実施してきた。
参加した地元住民は「昔は川船に児童らを乗せたりしていたが、近年は棹で船を操る人がいなくなったのが少し寂しい」と振り返っていた。
この活動には、松岡校区まちづくり協議会(加藤和芳会長)や大野川漁業協同組合(若松成次組合長)、水処理業の㈱ナナモリ(甲斐慎之介社長)のほか、地域住民・保護者らが協力。
初めに若松組合長が「楽しんでアユを放流しましょう」と呼び掛けると、児童らは元気に返事。バケツからアユを手づかみで放流したり、箱メガネで川底の生き物を観察したり、小さなドンコやハゼが釣れると歓声を上げるなど楽しんでいた。
終了後、児童は「釣りが楽しかった」「生き物を観察できて良かった」と感想を話していた。
同小学校は、大野川の歴史を知り、地域の環境を見つめ大切にしようとする気持ちを育てるとともに、地域住民との交流を深めることを目的に50年以上実施してきた。
参加した地元住民は「昔は川船に児童らを乗せたりしていたが、近年は棹で船を操る人がいなくなったのが少し寂しい」と振り返っていた。