新しい住居モデル提案 女性専用シェアハウス完成無料
行事・講習会・表彰豊肥地区
2024年05月20日
竹田市の権利擁護支援センターたけたねっと(河野雄三代表)は15日、単身高齢者など手助けを必要とする女性専用のシェアハウス「新町ウィズ」の完成式典をした。
施設は竹田町275番地。W造2階建て延べ約510平方㍍で築56年の元料亭を改修。全17室のうち14室が居室のほか、キッチン、浴室、トイレ、洗濯室、多目的室などの共有スペース、市の相談窓口や管理室も備える。また、オープン後は、元厨房や店舗スペースを子ども食堂やカフェとして利用することを想定し、改築が行われる予定。合同会社池辺設計一級建築士事務所(大分市、池辺武彦社長)が設計監理を、㈱竹田建築(大分市、竹田友明社長)が施工を請け負い、4月末に完成した。
式には、市や地元選出の市議・県議ら約40人が出席。河野代表が「新たな福祉モデルを立ち上げていきたい。この施設が地域包括ケアシステムの具現化を図ることにつながると確信する」とあいさつ。
藤田和徳副市長が「未来に向けた夢のある活動がさらに充実するよう期待する」と述べた後、施工者を代表して竹田社長に感謝状が贈呈され、関係者がテープカットしてオープンを祝った。
竹田社長は「思った以上に構造に問題があり耐震補強に苦労した。筋交いを1階だけで30~40本追加し土台と構造体を金物結合。また筋交いの入らない場所には構造耐力壁を貼るなどの補強を行った」と話していた。
本事業は、竹田市居住支援協議会の推薦を受け、国土交通省「人生100年時代を支える住まい環境整備モデル事業」に選定された。
施設は竹田町275番地。W造2階建て延べ約510平方㍍で築56年の元料亭を改修。全17室のうち14室が居室のほか、キッチン、浴室、トイレ、洗濯室、多目的室などの共有スペース、市の相談窓口や管理室も備える。また、オープン後は、元厨房や店舗スペースを子ども食堂やカフェとして利用することを想定し、改築が行われる予定。合同会社池辺設計一級建築士事務所(大分市、池辺武彦社長)が設計監理を、㈱竹田建築(大分市、竹田友明社長)が施工を請け負い、4月末に完成した。
式には、市や地元選出の市議・県議ら約40人が出席。河野代表が「新たな福祉モデルを立ち上げていきたい。この施設が地域包括ケアシステムの具現化を図ることにつながると確信する」とあいさつ。
藤田和徳副市長が「未来に向けた夢のある活動がさらに充実するよう期待する」と述べた後、施工者を代表して竹田社長に感謝状が贈呈され、関係者がテープカットしてオープンを祝った。
竹田社長は「思った以上に構造に問題があり耐震補強に苦労した。筋交いを1階だけで30~40本追加し土台と構造体を金物結合。また筋交いの入らない場所には構造耐力壁を貼るなどの補強を行った」と話していた。
本事業は、竹田市居住支援協議会の推薦を受け、国土交通省「人生100年時代を支える住まい環境整備モデル事業」に選定された。