大分市管工事協同組合（85社）は10日、大分市内で２０２４年度第45回通常総会を開いた。同組合へは、令和６年能登半島地震の被災地支援への協力について、大分市上下水道局から感謝状が贈呈された。
　織戸和彦理事長が「ライフラインを支えるため、技術の継承、後継者の育成に励む必要がある。今年度も共同による受注・購入・営繕の各事業を継続、強化する」とあいさつ。議事では、24年度の事業・予算案などが審議され、いずれも承認された。
　続けて、大分管工事センター（84社）の総会も開かれ、阿部善一郎理事長のあいさつをはじめ、利益確保に向けて新規事業の模索を行うことなどを決めた。
　受賞者は次の通り。
　◇県技能士会長表彰
▽野口寛之、小場啓司（以上、協業組合大分管工事センター）
　◇市優良建設工事表彰
▽安部文化工業㈱（佐藤卓二社長）
　◇市上下水道局優良建設工事表彰
▽中央設備工業㈲（釘宮大輔社長）、日伸テクノ㈱（土居一成社長）、㈲ユニオン興業（小島リミ社長）
　◇全管連会長表彰
▽村井芳雄（安部文化工業）、衛藤達哉（協和工業㈱）、井野功司（日商産業㈱）、松井裕太（扶桑工業㈱）
　◇県永年勤続功労者知事顕彰
▽御手洗史郎（安部文化工業）、御手洗俊一（㈱三信工業）、古賀通雄（㈲姫野工務店）。