県地質調査業協会は４月25日、大分市内で通常総会を開いた。
　藤澤正浩理事長が「技術の研さんはもとより安全が一番だ。発注者が安心して発注できるように、技術力が高く安全安心な施工をする協会にしたい」とあいさつ。
　来賓で県土木建築部の岸元和明審議監が「大規模な自然災害のリスクが高まっているが、県土のさらなる強靱化のためには正確な地質状況の把握が必要だ。これからも協力をお願いしたい」と、五ノ谷精一部長の祝辞を代読した。
　２０２４年度の事業計画では、▽社会的責務遂行に関する事業の実施▽上部組織との連携と協調▽ビルド大分への参画―などを掲げた。