女性視点で勉強会 道、まちづくり学ぶ無料
行事・講習会・表彰県南地区
2024年03月28日
女性の視点に立ち道路の大切さを学び、活用方法や政策提言などをする、うすきの道を考える女性の会は26日、臼杵総合庁舎で「道づくりとまちづくり」の勉強会を開いた。中九州横断道路の宮河内IC―犬飼IC間で、国が「山側ルート」としたことを受けて、想定される吉野ICと臼杵市街地とのアクセス改善に向けた動きを大きなチャンスと捉え、臼杵の道づくり、まちづくりを学んだ。
勉強会には、会員ら約30人が参加。
桑野富士子代表が「4年前に設立した女性の会は、臼杵港から市街地を経由せず、国道217号と直接連絡できる新しい道の建設を、国土交通省ほか関係機関に提言活動などしているが、決して圧力団体ではない。参加した皆さんと一緒に、道づくりやまちづくりについて学びたい」とあいさつ。
講義では、臼杵土木事務所の松尾寿一所長が「これからの道づくりとまちづくりは、ほぼ共通するキーワードで結ばれている」と話し、急激な高度成長の時、公害や生活環境の変化により、解決すべき地域の課題が増えてきたため、解決に向けて自治体任せにせずに、住民自らが声を上げて参加する「まちづくり」の動きが高まってきている―と紹介した。
さらに、臼杵が取り組んでいる「臼杵城周辺地区」と「臼杵城下町地区」の2カ所の「まちづくり交付金事業」を説明。まちづくりを深化させるため、国や県が取り組んでいる東九州道4車線化、中九州横断道路との連携、臼杵港新ターミナル整備―の3事業を臼杵の広域交通ネットワーク強化のチャンスと捉えた「まちづくり」の提言をした。
勉強会には、会員ら約30人が参加。
桑野富士子代表が「4年前に設立した女性の会は、臼杵港から市街地を経由せず、国道217号と直接連絡できる新しい道の建設を、国土交通省ほか関係機関に提言活動などしているが、決して圧力団体ではない。参加した皆さんと一緒に、道づくりやまちづくりについて学びたい」とあいさつ。
講義では、臼杵土木事務所の松尾寿一所長が「これからの道づくりとまちづくりは、ほぼ共通するキーワードで結ばれている」と話し、急激な高度成長の時、公害や生活環境の変化により、解決すべき地域の課題が増えてきたため、解決に向けて自治体任せにせずに、住民自らが声を上げて参加する「まちづくり」の動きが高まってきている―と紹介した。
さらに、臼杵が取り組んでいる「臼杵城周辺地区」と「臼杵城下町地区」の2カ所の「まちづくり交付金事業」を説明。まちづくりを深化させるため、国や県が取り組んでいる東九州道4車線化、中九州横断道路との連携、臼杵港新ターミナル整備―の3事業を臼杵の広域交通ネットワーク強化のチャンスと捉えた「まちづくり」の提言をした。