循環式ブラスト工法学ぶ ケント工業が見学会無料
行事・講習会・表彰大分地区
2024年03月07日
塗装、防水、構造物の補修補強工事などのケント工業㈱(大分市、小島清子社長)は5日、佐伯土木事務所の発注で同社が塗装工事などをする佐伯市宇目の釘戸橋で現場見学会を開いた。佐伯土木の職員、コンサルタント会社、塗装会社の社員ら約40人が参加。
見学会では、日綜産業㈱(東京都)の先行床施工式フロア型システム吊足場「クイックデッキ」、塗装の塗り替え時に塗膜やサビを除去する下地処理の技術で産業廃棄物の発生を大幅に抑制する「循環式ブラスト工法(エコクリーンハイブリット工法)」について説明を受け、実際の現場や施工方法を学んだ。循環式ブラスト工法による施工は県内初という。
ケント工業の小島忠志専務が「クイックデッキは先行床式で安全性が高い。ほぼフラットで、循環式ブラスト工法を使用する際に相性がいい。また同工法は工期が安定しており、粉塵が少ない、ごみを大幅に減らすことができる」などと説明。
参加者は防護服、防塵マスクを身に着け、釘戸橋下部工へ移動。実際にクイックデッキを歩きながら安定性などを確認し、循環式ブラスト工法による施工状況を見学した。
小島専務は「塗装の塗り替えは、剝離剤が効かないトラブルなどもあり、工期が安定しないことがある。クイックデッキを組んで循環式ブラスト工法で施工すれば作業がしやすいなどで安全性が向上し、産業廃棄物が減るので環境にやさしく、品質自体も向上する。今後も活用していきたい」と話した。
見学会では、日綜産業㈱(東京都)の先行床施工式フロア型システム吊足場「クイックデッキ」、塗装の塗り替え時に塗膜やサビを除去する下地処理の技術で産業廃棄物の発生を大幅に抑制する「循環式ブラスト工法(エコクリーンハイブリット工法)」について説明を受け、実際の現場や施工方法を学んだ。循環式ブラスト工法による施工は県内初という。
ケント工業の小島忠志専務が「クイックデッキは先行床式で安全性が高い。ほぼフラットで、循環式ブラスト工法を使用する際に相性がいい。また同工法は工期が安定しており、粉塵が少ない、ごみを大幅に減らすことができる」などと説明。
参加者は防護服、防塵マスクを身に着け、釘戸橋下部工へ移動。実際にクイックデッキを歩きながら安定性などを確認し、循環式ブラスト工法による施工状況を見学した。
小島専務は「塗装の塗り替えは、剝離剤が効かないトラブルなどもあり、工期が安定しないことがある。クイックデッキを組んで循環式ブラスト工法で施工すれば作業がしやすいなどで安全性が向上し、産業廃棄物が減るので環境にやさしく、品質自体も向上する。今後も活用していきたい」と話した。