高技専訓練生と学ぶ 電工組青年部が交流会無料
行事・講習会・表彰大分地区
2024年03月06日
県電気工事業工業組合青年部会は4日、県立大分高等技術専門校(大分市)で電気設備科に通う訓練生と一緒にVR(バーチャルリアリティー)、電気工事で使用する電動工具などについて学ぶ交流会を開いた。
青年部会の菊池誠二会長が「VRを電気設備の照明工事などに活用できれば、品質の高い施工に結び付けることができる。きょうは最新の技術や工具に触れてほしい」などとあいさつ。
まず、パナソニック㈱エレクトリックワークス社の担当者がパナソニックが提供する環境計画支援VRについて説明。都市計画、まちづくりの企画・構想・計画段階からVRを活用し、基本・実施設計や空間データの継続利用が可能とのことで、全国で800件を超える支援実績があるという。県内でも大分市の中心市街地活性化などで活用されている。
電動工具では各電気工事で使用される工具の種類、パナソニック製の各工具の特長や便利な使い方などを紹介。訓練生たちは実際に工具を手に取り、使い方などを担当者から教わった。
最後に、1月の能登半島地震の際に、石川県輪島市で起きた火災が電気配線トラブルによるものだったことから、電気・通電火災を防ぐ対策や停電時の復旧作業などについても学んだ。
菊池会長は「訓練生の時に、さまざまな体験や学習をすることで、仕事をする上での知識が事前に身に付く。今までなかったVRや最新の工具に触れることは、私たちも含めて大変勉強になった」と話した。
青年部会の菊池誠二会長が「VRを電気設備の照明工事などに活用できれば、品質の高い施工に結び付けることができる。きょうは最新の技術や工具に触れてほしい」などとあいさつ。
まず、パナソニック㈱エレクトリックワークス社の担当者がパナソニックが提供する環境計画支援VRについて説明。都市計画、まちづくりの企画・構想・計画段階からVRを活用し、基本・実施設計や空間データの継続利用が可能とのことで、全国で800件を超える支援実績があるという。県内でも大分市の中心市街地活性化などで活用されている。
電動工具では各電気工事で使用される工具の種類、パナソニック製の各工具の特長や便利な使い方などを紹介。訓練生たちは実際に工具を手に取り、使い方などを担当者から教わった。
最後に、1月の能登半島地震の際に、石川県輪島市で起きた火災が電気配線トラブルによるものだったことから、電気・通電火災を防ぐ対策や停電時の復旧作業などについても学んだ。
菊池会長は「訓練生の時に、さまざまな体験や学習をすることで、仕事をする上での知識が事前に身に付く。今までなかったVRや最新の工具に触れることは、私たちも含めて大変勉強になった」と話した。