大分建設新聞

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国東市でタマネギ栽培 らいむ工房が表明無料

行事・講習会・表彰別国地区
2024年02月26日
 国東市で建設業を営むかたわら農業に参入し、同市と豊後大野市で190㌶の農業経営を行っている㈱らいむ工房の佐藤司会長は、21日県庁を訪れ、東京の双日農業㈱(岡田拓真代表取締役)との共同出資で国東市に双日大分農人㈱を設立したと佐藤樹一郎知事と松井督治国東市長に表明した。
 同社は、国東市でタマネギを生産・販売する。初年度は農地2㌶の規模で売上高600万円を見込んでいるが、8年後には40倍の80㌶に拡大、売上げも3億3000万円を想定している。社員も当初の2人から9人に増員する計画だ。
 佐藤知事は「大規模な農業の参入は大分県にとって大変喜ばしい。この取り組みが担い手確保や地域振興につながるよう国東市と共に支援したい」と感謝の言葉を述べた。
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