レスキューホテル建設 デベロップが宇佐市と協定無料
行事・講習会・表彰県北地区
2024年02月21日
全国各地でコンテナを使用した「レスキューホテル」などを運営する㈱デベロップ(岡村健史社長、千葉県市川市)は、宇佐市下拝田にホテルやサテライトオフィスなどを建設する。19日、宇佐市役所でホテル建設の表明式と「災害時における移動式宿泊施設等の提供に関する協定」の締結式をした。
式では、岡村社長が進出概要を説明し、是永修治市長と協定書に署名。是永市長が「市を訪れる観光客は多いが、宿泊施設が少ないため、別府や湯布院へと宿泊客が流れる課題があった。大規模災害などでは避難生活の長期化が懸念され、宿泊施設があれば強みとなる」とあいさつ。
岡村社長が「中津市に次いで県内2カ所目の建設となる。もっと県内各地へとホテルを広げていきたい。災害はいつも隣り合わせで日頃からの連絡体制の構築が必要だ。サテライトオフィスも含め、有事の際は全力で協力させていただく」と決意を述べた。
予定地は、東九州自動車道の宇佐IC近くで整備が進むガソリンスタンドやコンビニエンスストアなど複合施設の隣接地に建設される。施設は敷地2927平方㍍にホテル40室、リネン室4室、サテライトオフィス2室など、建物全体で延べ648平方㍍。事業費は約3・5億円で雇用者約20人、営業は10月ごろを予定している。
同ホテルは、通常時、一般客が泊まれるホテルとして営業。地震や災害などが発生した場合は、災害協定に基づき、被災者の宿泊、支援施設などとして活用される。
式では、岡村社長が進出概要を説明し、是永修治市長と協定書に署名。是永市長が「市を訪れる観光客は多いが、宿泊施設が少ないため、別府や湯布院へと宿泊客が流れる課題があった。大規模災害などでは避難生活の長期化が懸念され、宿泊施設があれば強みとなる」とあいさつ。
岡村社長が「中津市に次いで県内2カ所目の建設となる。もっと県内各地へとホテルを広げていきたい。災害はいつも隣り合わせで日頃からの連絡体制の構築が必要だ。サテライトオフィスも含め、有事の際は全力で協力させていただく」と決意を述べた。
予定地は、東九州自動車道の宇佐IC近くで整備が進むガソリンスタンドやコンビニエンスストアなど複合施設の隣接地に建設される。施設は敷地2927平方㍍にホテル40室、リネン室4室、サテライトオフィス2室など、建物全体で延べ648平方㍍。事業費は約3・5億円で雇用者約20人、営業は10月ごろを予定している。
同ホテルは、通常時、一般客が泊まれるホテルとして営業。地震や災害などが発生した場合は、災害協定に基づき、被災者の宿泊、支援施設などとして活用される。