大分建設新聞

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3校7作品を選出 県工業高の卒業創作展無料

行事・講習会・表彰大分地区
2024年02月16日
 県建築士事務所協会は13日、大分市内のアートプラザで第48回県工業高校建築設計卒業創作展の審査委員会を開いた。今年の設計課題は「外とのつながり~おおいたの家」。大分工業高校から10作品、日田林工高校から4作品、鶴崎工業高校から3作品の計17点の応募があった。
 審査前に仲摩和雄会長が「社会が大きく変動し、建築に関わることも変化してきた。これから社会に巣立つ生徒が建築をどのように学び、感じているのかを見てほしい。建築に携わる生徒が生まれ故郷で仕事ができるような社会をつくっていきたい」、審査委員長である日本文理大学の島岡成治教授が「建築の在り方が変わってきている。それを支える若い人を育てていこう」などと、それぞれあいさつ。
 審査では、仲摩会長、島岡委員長をはじめとする審査員8人が各作品を細かくチェックし、入賞7作品を選出した。入賞作品は16~28日の間、県庁1階の県民ホールで展示される。
 審査結果は次の通り。
(作品は後日中面で特集掲載)
▽賞=氏名(学校名)
▽最優秀賞・県教育委員会教育長賞=工藤美咲・渡邉優羽(大分工業)
▽優秀賞=岩本拓真(大分工業)、弓場空翔(鶴崎工業)
▽佳作=廣末一汰、山口愉槻・山添陽生(以上、大分工業)、横田梨紗、田中翔(以上、日田林工)。
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