別府市は15日、市制施行１００周年記念事業として誘致していた将棋の「第82期名人戦第４局」の市開催が決定したことを受け、開催に関わる所要経費について、２０２３年度一般会計に２０５０万円を追加する補正予算案（第11号）を編成し、専決処分した。これにより一般会計の総額は６６９億８２５０万円となった。
　史上初の全八冠制覇を成し遂げた藤井聡太名人が初防衛をかけて対局する名人戦七番勝負第４局は、市内の「割烹旅館もみや」が対局場となる。市は今後、市と市内の関係団体で組織する実行委員会を設置し、前夜祭や大盤解説会、子ども将棋大会などの対局以外の地元イベントを企画する。
　関係分は無し。